北海道伊達市南黄金町
私たちは、にわとりを飼うためにこの地に引っ越してきましたが、周囲の方々には本当に良くしていただいています。引っ越してきた土地はかつて田んぼとして使われていた場所でしたが、鶏舎を建てたいと相談すると、大型トラクターで整地を手伝ってくださいました。また、畑の植え替え時期には「出荷できない野菜だけど、にわとりに食べさせて」と、大量の野菜をいただくこともありました。
そんな中、十分なお返しができていない現状が心苦しいほど、多くの助けをいただいています。にわとりたちと共にこの地で成長し、いつか恩返しができる日を迎えたいと願いながら暮らしています。
たまご直送
幸せなにわとりが 美味しい卵を 産むのはなぜ?
放し飼いや平飼いで自然に近い生活を送ると、ストレスが軽減され、にわとりの健康が保たれます。その結果、殻がしっかりして黄身が濃厚な卵が産まれます。
にわとりがストレスを感じると、ホルモンバランスが乱れ、免疫力が低下します。この状態では、卵の栄養価や味に影響が出る可能性があります。
果樹の実や虫を探す自由がある環境では、にわとりが自然の餌を摂取でき、それが卵の味や栄養価に反映されます。
土を掘ったり、虫を探したりする行動は、にわとりの本能を満たし、精神的な安定をもたらします。この安心感が卵の品質に良い影響を与えると考えられています。
北海道産の名古屋コーチンを!
Itoh Daisuke
伊藤 大介
就職中ににわとりが飼える家を購入し、名古屋コーチン5羽を飼育(2015年)アローカナの種卵を導入し自家孵化(2019年)羽数が増えてきてにわとりに関わる時間を増やすために早朝の仕事に転職(2021年)さらに羽数が増えたためにわとり畑として独立(2023年)
今後はにわとり達の運動場におやつとなる果樹系の木を植えたり、魚、肉等のおかずを充実させていきたいと思っています。
主食の発酵飼料だけでも栄養バランスは問題ないのですが、その中に大きい肉を見つけるとおっかけっこが始まるくらいにわとり達は肉も魚も好きなので、普段の暮らしに喜びがあるようにしてあげたいと思っています。
名古屋コーチンの卵
アローカナの卵は、殻が青色をした珍しい卵です。黄身が大きく濃厚で、コクのある味わいが特徴。クセが少なく料理やスイーツにも最適。